2021年02月08日


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我が家に咲いた花』 温室の施設のある公園を維持するには、多額の税金が使われているのだろう。
小野市のHPから(何故、小野市?)
  熱帯果樹と観葉植物が約3,800本あり、年中南国気分が味わえるクリスタルアーチ(ガラス温室)、野菜のもぎ取り等の農業体験ができる観光農園、明石海峡大橋まで見渡せる展望台等の施設があります。 空気のきれいな市北部の見晴らしのよい丘の上にあり、芝すべりやバーベキュー(要予約・有料)も楽しめます。 隣接するみとろ観光果樹園では、初夏から秋にかけてすももやぶどうをはじめ、栗や柿の果物狩りができ、1日中楽しめるところです。
みとろフルーツパーク
  車で前の道路を走ったこともあり、存在自体は昔からしっていたが、フルーツパークの名称からは市営の公園とは思え難く、果物販売所的な建屋だと思っていた。
  これで、ウメ、ツツジの花が咲く時に何度か訪れたいと思う様になった。
みとろフルーツパーク
兵庫県加古川市上荘町見土呂
  ”みとろフルーツパーク”の存在自体は昔から知っていたが、大きな温室があるので、当然有料だろうと思っていたので行く気にはならなかった。   ネットで加古川市の観光地を調べていると、”みとろフルーツパーク”が出て来て、入場料は無料と書かれていたので、慌てて出向くことにした。
レストランが隣接した大きな大温室の前には広い無料駐車場があった。
この大温室のことを、ここでは ”クリスタルアーチ”と呼んでいる様だった。
受付に誰も居ない大温室の二重扉を開けて中に入る。
写真では立派な ”バナナ”に見えるが、実物は ”モンキーバナナ”の
様に小さな ”バナナ”の房だった。
普段、見掛けない綺麗な花の ”クンシラン”
通路は回廊となり、2階に伸びていた。
2階の通路から見た1階部の水路。
受花を付けている ”サボテン”が1種類だけあった。
”サボテン”類には特別大きな物はなかった。
2階通路の奥に ”キンシャチ”が見えた。
通常の大温室では、この ”キンシャチ”の数倍デカイ物が展示されているが、
無料の大温室では、このサイズが限度なのだろうか。
”ネムノキ”に似た樹木が茂っていた。
角度を変えて水路を見る。
名札には ”パキスタキス・ルテア”と書かれていた。
”トケイソウ”の仲間だろうか?
1階の通路に下りて、2階の通路を見る。
1階から小さな人口池を見る。
大きな ”ニシキゴイ”は居なかった。
小さな人口滝。
受付
花とは思えない綺麗な球の ”カリアンドラ”
噴水は水量を絞られているのか、
チョロチョロとしか流れていなかった。
沖縄では垣根として生えている ”クロトン”
大温室の中を2周してから、郊外を散策する。
芝生広場は草の1本も生えていない程に綺麗に整備されていた。
状況が判らないので、高い方に向けて歩いて行く。
”ナノハナ”は満開となっており、赤花の梅の木は八分咲きとなっていた。
緩やかな傾斜の遊歩道を高台に向けて進んで行く。
振り返り ”クリスタル・アーチ”と称された大温室を見る。
遊歩道の先の方に ”橋の展望台”らしきものが見えて来た。
”橋の展望台”は橋名にそぐわない形をしていた。 これでは桟橋ではないのか?
芸術的なデザインの橋の形には金が掛かっていそうに見えた。
展望台から見える景色は、展望台に金を掛ける程ではなかったものだ。
凱旋門的な入口は金の掛かった余分な物なのだろう。
この景色に金を掛けた展望台を作る意味はないだろう。
ウッ! ”三角点”? 地図を調べても山名としては見付からなかった。
ツツジの花時には綺麗に化けそうな高台に進んでみる。
この高台(丘)には5つの ”古墳”が見付かっているらしいが、
発掘後に埋め戻されたらしく、露出しているものはひとつもなかった。
白花の梅の木は沢山あったが、どれも咲き始めの状態だった。
梅林の向こうの大温室と駐車場を見る。
現在は芝生の要請中で立入禁止になっている ”芝すべり”の丘。
芝生が芽生える季節には、子供達が滑って遊んでいる姿が見られるのだろう。
”ウォーキングセンター”があるほどなので、ウォーキングを強く推奨している様であった。